脱毛症の治療

横浜中央クリニック

脱毛症の経過と治療

学生時代

私の脱毛症は小学5年生から始まりました。円形脱毛症が一つできてから、一気に広範囲に広がっていき、外見からもはっきりと分かるほどの症状でした。

小学生の頃は、母に連れられて病院に行き、青い光を患部に照射されていた記憶があります。紫外線治療でしょうか。そして、毎朝母にスプレー式の薬を吹きかけてもらっていました。

病院もちゃんと行き、母に毎日薬を付けてもらっていても、良くなる気配はありませんでした。

それが、急に改善したのは、中学生になってからでした。環境の変化は大きく、中学に入ったとたんに急激に改善したので、今思うと小学生での生活が苦痛だったのかもしれません。

そもそも、集団生活が苦手な性格だったんですね。

ですから、高校までの学生生活は苦痛でしかありませんでした。

親は厳しかったので、反抗するという気力もなく、ただ、淡々と毎日の日課をこなしていました。

中学からの学生生活は脱毛箇所は少ないまま、人にバレない程度の状況で過ごすことが出来ました。


ストレス

その後、大学、就職、結婚など、時にストレスが多くかかると、脱毛箇所も増えたりしていました。

そういう状況でも、脱毛箇所は増えすぎることなく、やり過ごせていたのですが、2人目の子を妊娠したころから、ひどくなってきました。

出産したら治ると思っていたのですが、経過は悪くなる一方で全身脱毛となってしまいました。

この時の脱毛は、相当のストレスがかかっていたので、原因はストレスかな…と思われますが、本当のところは分かりません。


漢方やサプリメント

小学生以来、久しぶりに病院へ行きました。このとき選んだ病院は、心と体を癒してくれるところで、体を温めるマットですごしたり、マッサージをしてもらい、漢方薬をもらっていました。

この治療が私には合っていたのか、全身脱毛は改善していきました。

その時飲んでいた漢方薬は加味逍遥散です。

加味逍遥散は女性の不定愁訴に効果があるようです

同じ脱毛症の友人も病院で加味逍遥散を薦められて、飲んでいたらしいのですが、友人には効果がなかったようです。どうも人によるみたいです。

私にとっては良かった加味逍遥散だったのですが、いつものように薬をもらいに行くと、この薬は長期に服用すると腸に良くないということで、違う漢方薬を処方されるようになりました。後で調べると、確かに腸間膜静脈硬化症になることもあるそうです。

10年以上飲んでいた漢方薬を飲めなくなったからか、脱毛がまたひどくなってきました。

脱毛症はひどくなってきてもストレスは感じていなかったので、原因は全く分かりません。

以前のように加味逍遥散を飲みたいところですが、そういうわけにもいきません。

加味逍遥散の成分の何が腸に悪影響なのか調べてみると、山梔子という成分で、長期服用するとよくないとのことでした。あくまでも長期間服用すると、ということですから今服用されている方はあまり心配する必要はないかと思います。

私の場合は長期間服用していたので、今思い返せばお腹の調子が悪かったです。山梔子を含まない加味逍遥散を作ってもらおうと、漢方薬局に行ったところ、調合はできないとのこと。漢方薬局にもそんな制約があるのですね。

ただ、山梔子と他の成分を抜いた逍遥散はあるとのことでした。私の体質には逍遥散でも効果があるということなので、早速調合していただきました。

この逍遥散は病院では処方していないということなので、現在は、ちょっと高いですが薬局で購入しています。

脱毛症は自己免疫疾患ということなので、色々調べてみました。

自分の正常な細胞を間違って攻撃してしまうということは知っていたのですが・・・では、どうしたらいいのか。

自己免疫疾患は、免疫機能が暴走しているとのこと。

この暴走を食い止める役割を大きく担うのは、腸内細菌だそう。その中でも、クロストリジウム菌が重要で、この菌の働きによって、免疫の暴走にブレーキをかけてくれる『Tレグ細胞』を腸内で作ってくれるらしい。

これにより、過剰に免疫機能が働いて起こるアレルギー反応を抑えてくれるらしいです。

また、Tレグ細胞が重要ってことが分かったところで、腸内細菌が作る酪酸がこのTレグ細胞を増やす作用があることが分かりました。

ということは、クロストリジウム菌酪酸が重要で、私のようなアレルギー体質は摂取した方が良いと分かりました。

早速この2つを含むサプリがないかと検索。。。

クロストリジウム菌についてはあまり、出てこなかったのですが、酪酸についてはいくつかサプリメントがあるようでした。

腸内細菌を整えることも体質改善につながりそうです。

病院での治療について

脱毛が再びひどくなって、皮膚科に行ったときに処方されたお薬は、セファランチンという錠剤と、フロジンという液体の塗り薬でした。あと、肝臓を強くするという注射を受けました。

私の場合は何か月か通ったのですが効果が感じられず、結局、辞めてしまいました。

それに、病院の治療で幹部を見せることは、自分の脱毛症の状態を再確認させられて、毎回苦痛を伴います。数か月通っても効果が表れなければ、違う病院や別の治療法を考えても良いのではないかと思いました。

小学生の頃の脱毛と全身脱毛になった時のこと、その後の治り方のことを振り返ってみて、やはり、体の内側から治していく方が効果がある気がしました。

とりあえず現在は、漢方薬やサプリメントを飲み、整骨院に通っています。



また、体調や脱毛状態に変化があれば、記事を追加していきます。



<追記>

血液と漢方

現在までの脱毛症の経験から、血液との関連もあるのではないかと思いました。

脱毛症がひどくなったときは、生理や出産など血液が必要なときでもあり、それとともにストレスのかかった状態でした。

脱毛症が軽く比較的状態のいいときに処方してもらっていた漢方薬は加味逍遥散でした。加味逍遥散の中には当帰という血を補う成分が配合されていました。

当帰が含まれた漢方薬は他にもあり、現在は当帰芍薬散を飲んでいて髪の毛は少しづつ生えてきて、調子がいいです。

現在私は当帰芍薬散を病院で処方していただいています。

やはり、自分の体質に合った漢方を処方してもらうことが大切だと思いますが、市販でも気軽に買うことができます。ただ、市販品は病院で処方されるものに比べて成分量が少ないようです。

全身運動

また、血の流れを良くすることも大切だと思います。脱毛が少ないときを思い返すと運動をよくしていました。特に水泳など全身運動が良いと思います。他にも自宅で気軽にできる全身運動はトランポリンです。いきなり両足で飛ぶと体に負担がかかるかもしれないので、片足ずつジョギングするように使うと楽しく続けられます。

このトランポリンは同じ脱毛症の友人から勧められ購入しましたが、一日5分くらいでも良い運動になるので、今日は動いてないな~と思うときは気軽に運動できて、重宝しています。

特に脱毛症の私は、わざわざウイッグや帽子をかかぶってウォーキングで外に出るのは面倒です。現在はマスクも付けなければいけないので、家で完結できて嬉しい限りです。


栄養補給

皮膚に良い成分として、ビタミンミネラルも欠かせません。体内の代謝に大きく関係しているようです。

私はビタミンCを特に気を付けて摂取していました。個人的にはビタミンCを摂ると心を明るい気持ちにさせてくれるような気がします。


★必ずしも、ご紹介しているものは脱毛症への効果が必ずあるというわけではありません。主治医への相談など、ご自身の責任でお願いいたします。



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